原作者は実写版『精霊の守り人』をどう観たのか [精霊の守り人]
NHK大河ドラマ『精霊の守り人』の原作者である
上橋菜穂子さんに、実写化された感想が公表されました。
「よくぞここまで、誠実に一生懸命、映像化してくれた」と
まずは、第一声!
原作の『精霊の守り人』は、今年で20年になります。
シリーズ第1作が出版されて20年になりました。
小学校の図書館で出会ったという人たちが、
いまは立派な大人になって、
「そろそろ自分の子どもにも読ませられます」
というくらいになっております。
この20年の間に、日本だけではなく世界中
、
いろいろなところで読んでいただけるようになりました(7ヶ国語に翻訳)。
しかし、私はこの20年の間に、
アニメにはなっても実写でこれをやっていただけるなんて、
露にも思っていませんでした。
それはなぜかといえば、
とてつもなく作るのが難しい世界だと思っていたからです。
第1回を観て、一番大きく胸に迫ったのが、
「よくぞここまで、私の物語の世界を誠実に一生懸命、映像化して下さったな」との思いでした。
「これはご覧いただいた方も驚かれたのではないでしょうか。」
「それくらいによくできている。」
とコメントしています。
そして、バルサを演じる綾瀬はるかさん。
どういう風になるんだろうと思っていたんです。
出だしのシーン、「若いな!」と思いました。
でも、それはわかっていたことで、
この作品は、1クールで終わるドラマではないんですね。
シーズン1として4回放送され、
次の年、その次の年…と3年間にわたって、全22回放送される。
主人公の少年は10歳だったのが17歳まで成長していきます。
実際の時間で3年間、そして物語世界の中では7年の月日が流れるんです。
実写版のみどころの1つはこの時間経過に伴う「成長と変化」です。
ドラマに登場する人物も、ドラマを作るスタッフ・キャストも人生経験を積んでいく、
そういう面白いドラマになっていると思います。
と原作者の上橋菜穂子さんも驚きの出来に
感激している様子がうかがえますね。
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上橋菜穂子さんに、実写化された感想が公表されました。
「よくぞここまで、誠実に一生懸命、映像化してくれた」と
まずは、第一声!
原作の『精霊の守り人』は、今年で20年になります。
シリーズ第1作が出版されて20年になりました。
小学校の図書館で出会ったという人たちが、
いまは立派な大人になって、
「そろそろ自分の子どもにも読ませられます」
というくらいになっております。
この20年の間に、日本だけではなく世界中
、
いろいろなところで読んでいただけるようになりました(7ヶ国語に翻訳)。
しかし、私はこの20年の間に、
アニメにはなっても実写でこれをやっていただけるなんて、
露にも思っていませんでした。
それはなぜかといえば、
とてつもなく作るのが難しい世界だと思っていたからです。
第1回を観て、一番大きく胸に迫ったのが、
「よくぞここまで、私の物語の世界を誠実に一生懸命、映像化して下さったな」との思いでした。
「これはご覧いただいた方も驚かれたのではないでしょうか。」
「それくらいによくできている。」
とコメントしています。
そして、バルサを演じる綾瀬はるかさん。
どういう風になるんだろうと思っていたんです。
出だしのシーン、「若いな!」と思いました。
でも、それはわかっていたことで、
この作品は、1クールで終わるドラマではないんですね。
シーズン1として4回放送され、
次の年、その次の年…と3年間にわたって、全22回放送される。
主人公の少年は10歳だったのが17歳まで成長していきます。
実際の時間で3年間、そして物語世界の中では7年の月日が流れるんです。
実写版のみどころの1つはこの時間経過に伴う「成長と変化」です。
ドラマに登場する人物も、ドラマを作るスタッフ・キャストも人生経験を積んでいく、
そういう面白いドラマになっていると思います。
と原作者の上橋菜穂子さんも驚きの出来に
感激している様子がうかがえますね。
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2016-04-11 22:14
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